水没iPhone君、なかなかしぶとく使えてます。(旧日記11/13参照)
充電のライトニング差し込み口の反応が怪しいものの、動作は問題なく動くんで、年末に機種変じゃー!と意気込んでたけど、
いまだに使こてます…トホホ ヘ(-.-ヘ;)
その前にMacのバッテリー交換が早急に処置せねば…なんですが、これまた電源繋げば使えるんで、またまた後回し気味に。
っちゅーか、ここにきて昨日のイターイ行動を包み隠さず白日の下に晒しあげ彡(-_-;)彡
昼間に雪が降りましたよね?…あ、地元の話です。尼天気。
今日は寒いから、昨日に引き続き自宅ヒキコモラーになる予定でしたが、何気に天気サイトを覗くと夕方から風が止む予報。
あのですね、悪魔のササヤキが耳元でボヤキ始めまして…釣り行けるんちゃうん?と。
それと、もう1点ミッションがありまして、先日の大失態を取り返すべく、秘密兵器の6m玉の柄を購入しましてん。
これにイカギャフを取り付けて、足場の高い難攻不落のポイントで使いモンになるかどうかを試すべく欲求にかられましたのよ。
っちゅーか、イカギャフってのは釣れたイカをグサっと引っ掛けてランディングするツールっす。
色んな型があるんですが、エギンガー御用達の超メジャーなのが第一精工のオートキングギャフっす。
こいつね!d(゚∀゚)ィ
エギングをしてる人は、このタイプのギャフがメインです、多分。
前回の5mギャフってのは、この黄色カラーのギャフですが、こいつが難攻不落の波止では使いモンにならんくて…高いクセに。
で、新兵器の6m玉の柄を購入して、それに取り付けたのが、シミズのバラサンギャフって名前のギャフです。
アオリイカをエサで狙うヤエン師はこのタイプのパラソル型を使う人が多いかもね。
僕はエギも大好きですが、最近はご無沙汰気味のヤエンもやるので、どっちも準備してるんですが。
この爪だらけの凶器で獲物をグサっと引っ掛けて持ち上げるんです。いやー怖いねー、イカ釣り。
…っちゅーか、ギャフの話題になっとりますが、ちゃうかった…昨日の愚行の話です。
それでね、昼の3時に「これは行くしかなかろう」と自宅を飛び出して、一路和歌山へ。
さすがに串本は無謀すぎるんで、中紀の港に向かったんです。
天気は曇り気味なりに晴れ間も見えてきて、確かに風も弱まってきてるのを高速で実感。
行けそうな気がする〜とワクワクしながら高速を降りると、うん、海は結構凪いでる感じでいけそう。
しかし、こんな日はさすがに釣り人も皆無で、超貸し切り状態。もう釣れる気しかしない…この時点では。
で、無事ポイントに到着したら、こんな空が目の前に広がってまして。
ン?普通の夕暮れに見える?
いやいや、夕日の両サイド、海まで黒い影があるでしょ?吹雪いてる様子の眺め。
この状態が背後の山サイドからも現れてきました…僕が釣りの準備を終えた瞬間に。
急に空が真っ黒になって、雪というか、ヒョウが降り注いできましたよッ!オーマイガークレイジーな気分。
しかし、めげずにポイントに立って1〜2投したところ、急に爆風が吹き荒れ、視界ゼロに…ここはアラスカですか?
アラスカンなシチュエーションに危険を感じ取って、緊急避難、車へGoッ!
猛吹雪状態の和歌山。見たことないっす。
ヒョウが車の天井にバラバラと高音響かせて落ちてくるよー、ジーザスッ!
なんでこんな日に釣りに来てるのか、気が狂ってる。欲求ってコワいね。
しかしたった2投で帰るワケにも行かず、とりあえずコンビニでもと休憩。
すると、コンビニ到着後はすっかりと晴れ…あれ?さっきのジーザス猛吹雪はいずこへ?
気を取り直して、も一度ポイントへ。
またまた車から歩いて、波止のポイントへ到着後、バラバラバラ〜ヽ(´□`。)ノ・゚きたよ〜猛吹雪!
こんなことあります?ポイントに立つと吹雪、車に戻ると晴れ。
さっきの感じではすぐに通り過ぎるだろうと読み、アラスカの中、次なるミッションを敢行。
秘密兵器の6mを水面目がけてグイーンと伸ばすと、お〜!水面まで届いてるじゃないかッ!
これを試したくて来てることをすっかり忘れてたんで、アラスカの冷たい風にも負ける気が…するっ!
秘密兵器が届くと分かれば、またまた車へ緊急避難。
まあ、届くことが分かっただけでも、次へのステップなんで良しとする僕です。無理してます、もちろん。
これはこのポイントと相性が悪いと思い、いつもは入る場所もない人気ポイントに向かうと…人がいますよっ!
やっぱりクレイジーな人はおるもんですね。
猛吹雪の中、ヤエンでアオリイカを狙ってますわ。
すでに日も暮れ、真っ暗な波止で雪の中、アオリイカのアタリを待つ、鉄人のような先客の方、
僕が到着して振り返ると消えていました。仕掛けは残したままなんで一時退却っぽいね。
すると、その先にさらに先客が!いやーまだまだ僕はアマちゃんですよ。クレイジーな精鋭がここにいてました。
その横で僕もキャストを始めたけど、どんどん風が強まり吹雪が激しくなってきた。
すると、その精鋭はソッコーで退散。
エッ!?精鋭じゃなかったの?まさかの正しい判断ができる一般常識人でした。
しかし、到着してすぐに帰るの悔しいので、猛吹雪の中、投げる・投げる・投げる・凍える。
凍えるんです、やはり。
雪が竿に積もっていく様子を見て、ホンマに頭がおかしいと感じてきたので退散しましたよ、もちろん。
その帰りに先ほどのヤエン師の方が、自分の車で休憩してて、「どないでした〜?」と聞いてきたので、
「もちろん何も起こりませんよー…こんな日に釣りするもんじゃないですよねー」と答えると、大きく同意してました。
うん、2人とも後悔してるんですな。さっきのなんちゃって精鋭の方は、その後悔が早々訪れたんでしょー、多分。
帰宅後、自宅の暖かい部屋で愚行を顧みる僕でした。6m玉の柄、買って良かった!←ここ重要
コメントをお書きください